コンセプト

Concept

Next IRIAI Lab.って?

Next IRIAI Lab.(以下NIL)は香川県高松市に拠点を置く個人が集まってできた団体です。NILは、瀬戸内海の美しく奥深い風土を土台に、日本に固有のコモンであった「入会(いりあい)」の考え方をヒントにしながら、メンバーがそれぞれの場所と人脈を共有し、来訪者と地域が豊かさを分け合う新しいコミュニティを創り出していくために設立されました。

私たちは、それぞれの地域に根ざしたバックグラウンドを基に、来訪者のみなさまの行動や支払ったお金が地域に種を蒔いていく経験を可視化します。また、地域コミュニティの方々と話し合いながら、持続可能な観光、移住の新しい形を提供していきます。

コモンとは:​​人々が生きていくのに必要な共有財産のこと。中世イングランドに起源を持ち、アントニオ・ネグリとマイケル・ハートという2人の哲学者によって改めて現代の経済に持ち込まれた言葉です。
まず、「特定の個人に属さず、コミュニティにより共同で管理されている土地や資源」を意味します。加えて、「その資源を利用し、生活を営む権利と、それら公共財を民主的・水平的に管理する考え方」を指します。
例えば、現代の日本では山から流れ出る農業用水とそれを管理する仕組みをコモンと言います。他にも砂浜や、漁業権の設定されていない魚などもコモンの例です。

メンバー

Member

Next IRIAI Lab. の運営メンバーです
Eitaro Anabuki
共同代表
Yamato Fukui
共同代表
Shinji Tamada
研修担当・場づくり担当
Ayako Amari
ツアーコーディネート担当
Jun (Tachikawa) Murayama
塩江担当・ライティング担当
You Sakana
公聴広報担当・デザイナー
Junko (Fukui) Nukaga
男木島担当・Web担当

NILは、香川県高松市内の山から町、そして海と島のコミュニティに根差しながらも、その垣根を飛び越えて新しいことを楽しむことのできる人たちが集まってできた団体です。

私たちは、それぞれのコミュニティで生かされている伝統的なコモンを継承、保存するだけでなく、地域住民と来訪者の交流の場を積極的に創り出すことで、伝統的なコモンを外に向けて開いていきます。その交わりを通して、コミュニティの内と外が共に充足する新しい「入会(いりあい)」を創り出していきます。


アクセス

Access

東京(羽田)→(飛行機で60分)→高松空港→(バスで40分)→JR高松駅 

新大阪→(新幹線で45分)→岡山→(電車で50分)→JR高松駅
広島→(新幹線で35分)→岡山→(電車で50分)→JR高松駅

高松港→(フェリーで20分)→女木島→(フェリーで20分)→男木島
JR高松駅→(バスで50分)→塩江
JR高松駅→(電車で60分)→琴平
高松港→(フェリーで60分)→小豆島
高松港→(フェリーで50分)→直島